結婚の条件 (朝日文庫 お 26-3)
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分類: | 本
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発送可能時期: | アクセスしてご確認下さい
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参考価格: | ¥ 462 (消費税込)
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日本の女性の結婚観を明快に解説した本 日本の女性の結婚観を明快に解説した本。それは、高卒は生存、短大卒は依存、四大卒は自己保存。特に結婚を控えた男性は、これを読んで彼女との関係を見つめなおした方がいいだろう。ほら、そこのあなた、いまだに女性が恋愛じゃなく生活のために結婚するってことを知らない*あなた*に忠告してるんですよ。
文句なく面白い。しかし面白くない現実を思い知らされる この本は文句なく面白い。しかし、私にとっては女性に対する甘い幻想を打ち砕くと共に面白くない現実を思い知らされる。つまり今年48歳になる私がなぜ結婚はおろか今まで一人の女性とも付き合ったことがないのかが、よく分かったからだ。要するに結婚相手として恋愛対象として全く魅力がなく枠外に置かれていたのだ。自分では妻子を養ったり女性をリードしたりする自信がなくそれが一番の理由かと思っていたが、多分現実は女性から選ばれなかったのが最大の理由のようである。しかし本書にも出てくるが私の適齢期が70年代だったら不本意な結婚ぐらいはしてかも知れない(それはそれで面白くないが)。それにしても今の熟年離婚の多くが70年代以前の不本意な結婚が原因だったり、めでたく恋愛結婚しても恋愛感情がなくなると一緒に居るのも苦痛になり、離婚してしまうというのは結婚に虚しさを感じる。
自分に言われていると自覚して読まないと。 「カネ」と「カオ」との交換・・・・なんてミもフタもない表現なんでしょう。
結婚式のスピーチには絶対使えない。他にも「腰掛け総合職」とかグサグサくる
言葉がどっさり並んでいて元気なときに読まないと精神衛生に悪いと感じました。
著者は「全ての元凶は結婚」と言いたいのかもしれませんが、「憧れの勝ち組主婦」
のモデルとして岡田美里(マチャアキの元妻)のような見るからに薄気味悪い人を
挙げたところなどは少し失敗していると思いました。「私は地に足のついた主婦
だから無関係」とスルーしてしまう危険があります。
かといって成果主義が徹底する民間企業での「両立」は死ねというようなものだし、
「女」より「人間」を選ぶと「生物」としては遺伝子を残せず「負け犬」になってしまう。
解決は現在のモデルの中にはないと感じました。
文庫化されていたんですね! しかし、底本も文庫版もデザイン悪いよね・・
この欲の塊なわれわれ世代への最後通牒のような本に、
ハッピーマニアのシゲカヨ以外の表紙が私には思い浮かびません。
まこりんさんのネットレビューの男も女も白馬の救い主を待つ眠り姫・・
てのがこの本であぶりだされたテーマ。
で、それを笑い飛ばすことでヒットしたのが負け犬の条件
その原因と解決策までもしめしたのが、オタキング先生の「30独身女、どーよ」だと思います。
しかしそこででる解決策も実行はとても難しそうなのですけど・・
3冊セットで読めば完璧です。
U-30 団塊の世代の父は真面目に働き、立派に子2人育てあげました。しかし子供に疎まれています。ウサギ小屋をローンで買い、車も買いました。立派です。でもこれは父の世代の生き方です。父は幸せなんでしょうか。さっぱりわかりません。大学で一人暮らしをすれば分かるが、今は家事がいかに楽か男は知っている。女性の大変というフリに付き合う必要はありません。社会において男女間に不平等は存在するなら、家庭において平等であればいい。家事は完全平等制にし、自分が生活する分は各自が稼げばいい。育児はお互いしなくていい。ほとんどの人間は鳶で鷹は生めないのだから。そう思う俺は子供は要らなく、仕事をしていきたいという女性を探していますが。。
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